間 / Dusk ( 2014 / 鳥取藝住祭 AIR475 )
米子の紺屋町商店街にあるシャッターの裏に広がる空き地。
自分がこの場所を面白いと思う理由を考えながら、それを作品で伝えたいと考えた。
この場所には何も無い
でも、何も無いからこそ、何でも出来るという面白さもある。
しかし、何でも出来ると言っても、本当に何でもやってよいかは、また別の問題でもある。
そんなグレーな空間と世界の面白さを表現したいと思った。
白でも黒でもない、そんなグレーな世界の豊かさと面白さが伝われば、色々な事が重く難しくなりながらも、同時に軽やかに豊かに優しくなる世界が広がるのではないかと願って。